クール・ビズとはノーネクタイ・ノージャケットで涼しくラフな格好で過ごし、エアコンの温度を少し上げよう、というものですね。逆に冬場も暖房温度を上げずに、着込んで寒さを凌ぐウォーム・ビズなんてのもありますね。そんなビズに関することのあれこれ。
クール・ビズとは
2005年くらいだったでしょうか、日本で始まりましたクール・ビズ(COOL BIZ ※BIZはBusinessの略)。冷房温度を28度に設定して、ラフな格好を正装としてしまおう、という運動ですね。
ちなみに環境省の想定する期間は、6月1日から9月30日まで、となっています。
しかしこのクール・ビズを実施していない企業からの来客があった時、そのままの格好で出迎えても良いものなのかどうか迷いますね。
いかに正装であるかを見せる事が重要
受付で来客がありましたら、わざわざネクタイを締めてからお客様を迎えるのもどうかと思います。
「わが社ではクールビズを採用しておりまして、ノーネクタイで失礼致します。」
と口添えすれば十分でしょう。当時の首相、小泉純一郎が中国を訪問した際に、ものすごく軽装での訪問でしたから、イメージ的にも特に問題はないでしょう。
スーパークール・ビズなんてのもある
かりゆしウェアと呼ばれるアロハシャツの様な半袖開襟ウェアで仕事をしよう、というものです。だったら白シャツで良いのでは?と思いますけども、どうせなら思いっきり超ラフになってしまえ、ということでしょう。
そしてチノパン、スニーカーも良しとしています。これも上記のように
「わが社ではスーパークール・ビズを採用しておりまして、かなりの軽装で失礼致します。」
とお伝えすれば良いでしょう。テレビや省庁などでも実際に導入していますので、問題ありませんね。
ウォーム・ビズの場合は
ウォーム・ビズなんてのもありますね。こちらは11月から3月くらいまで20度くらいの暖房で過ごそう、というものです。基本的には上着・スラックス・ベストの3点セットの着用です。
ですので、来客があってもなんら問題はありませんね。
せっかくなので話題作りに
クール・ビズを導入していない企業からの来客者に対して、これらは話題のひとつとして話が出来ます。
例えば、クール・ビズは単純にノーネクタイ、ということよりも、よりファッショナブルである方ことが大切だったりします。
ジャケットとパンツの色・パターンを変えてみると歴然です。同じラフでもきちんとしたラフ、とでも言うのでしょうか、見た目が違います。ですので結局新たに服を買うことになりますが、
「結局地球に優しいけど財布には優しくない」
という悲しい出来事も話題になります。
あとは実際に導入してみて効果はどんなものか、などもあります。そのためにもある程度クール・ビズに対する知識も頭に入れておいた方が良いといえます。
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