【開始・スタート】を使った文章例
■『好』スタートを切る
何はともあれ、スタートを切らねば何も始まらないですよね。でも出来るならば『好スタート』を切りたいところです。もしくは幸先の良いスタートでもOKです。いやあるいは順調な滑り出しが良いかもですね。とにかく『始めが肝心』だということなのです。
今日という一日の始まりは今です。好スタートを切りましょう。
■始まり良ければ終わり良し
良い始まりを切れたなら良い終わりを迎えらる、という意味ですね。しかし良くない始まりだったとしても、途中が無茶苦茶のしっちゃかめっちゃか(混乱している・滅茶苦茶)でも、終わり良ければ総て良し、ですよね。もちろん、プロセスを大切にしていないと良い終わりはやってきませんし、もっと細かい事を言えば、終わりがどうこう気にしていたら仕事なんか出来ません。結局『とにかくスタートを切る』事が最も大切なのです。
今日もまた新たな一日が始まります。しっかりとスタートを切りましょう。
【開始・スタート】に使える慣用句・ことわざ
■思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)
やろうと思ったらすぐに始めるのが良いという意味。
「よし、やろうと思ったらスタートしましょう。」
■隗より始めよ(かいよりはじめよ)
隗とは昔の中国の人物名。言い出しっぺの隗ちゃんがまずは始めろや、という意味になります。手短な所からスタートする、という意味もあり。
「ぐずぐずしていないでとにかく隗より始めよで、着手しましょう。」
■始めが肝心(はじめがかんじん)
最初が肝心とも言いますが、とにかく始まりがちゃんとしていないと、後々困った事になるという教え。
「さあ一日がまた始まりますが、始めが肝心ですので良いスタートダッシュを切りましょう。」
【開始・スタート】に使える四字熟語
■着眼大局、着手小局(ちゃくがんたいきょく、ちゃくしゅしょうきょく)
物事は広い視野で見て、実際に着手し始める時は小さなところにも気を配れ、という教え。
「今日の目標に向かって、着眼大局、着手小局で進めていきましょう。」
■嚆矢濫觴(こうしらんしょう)
嚆矢とは戦の始まりに放つ矢、つまり鏑矢(かぶらや)のことで、濫觴は川の始まりを指し、つまり物事の始まり、起源といった意味。
「さて今日も嚆矢濫觴、いよいよスタートします。一日頑張っていきましょう。」
【開始・スタート】に使える偉人の言葉
■出来ることから始めるのではなく、正しいことから始めるのです ピーター・ドラッカー(オーストリアの経営学者)
「これなら出来そう」よりも「これをやろう」からスタートを切ってみましょう。
■先に進むための秘訣は、先に始めること。先に始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めることだ。 マーク・トウェイン(アメリカの小説家・トム・ソーヤーの冒険著者)
ややこしい事をやろうとすると頭の中がややこしくなって、結局何も始めない、といった経験ありますよね。つまりややこしいものを簡単にして、とにかくスタートを切ることです。
■物事をスタートさせる方法は、話を止めて、とにかくやり始めることだ。 ウォルト・ディズニー(アメリカのアニメーター・映画監督)
さて、朝礼が終わりましたら即座に今日をスタートさせましょう。ではみなさん頑張っていきましょう。
■どんなに小さなスタートであっても、それが全体にあたえる影響がどれだけ大きいことだろう。そしていったん踏み出してしまえば、後はどれだけ楽になるであろう。 アリストテレス(古代ギリシャの哲学者)
一歩踏み出してしまえば、人間って嫌でも進んでいくものです。開始せずにウダウダやってるのが最もしんどいですよね。とにかくまずは今日を開始しましょう。
■まずは決断、そしてスタート。 アンジェラ・カーター(イギリスの小説家・ジャーナリスト)
ブラックユーモアが面白い事でも有名な小説家、アンジェラ・カーター(1992年52歳で病没)の言葉です。今日やるべきこと、やらねばならないこと、決断できましたか。では始めましょう。
コメント