【経験・体験・見聞】を使った文章例
■経験に勝るものはなし
空想で考えていることよりも、実際に体験した事の方が、断然自分の役に立ちます。
■経験値を積み上げろ
1年経験した人間より、2年経験した人間の方が、技術も精神力も格段に上です。経験することによって得るものがたくさんあるからです。
■人の意見は参考に
人から教わることも大切ですが、まずは自分で飛び込んでみて、見て触って体験してみることが何よりの学びを与えてくれます。
【経験・体験・見聞】に使える慣用句・ことわざ
■絵に描いた餅(えにかいたもち)
どんなに上手に描いていても意味がない。どんなに講釈を垂れても、経験のない言葉には重さがない。
■老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
年の功で、年配者の知恵・経験はいかすべきである、という教え。
■百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)
百回聞くより一回見る方が確実だということ。経験してみた方が分かります。
■亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)
万年生きると言われるカメより人生は短いが、年配の経験したことは貴ぶべきだという意味。本来は「亀の甲より年の劫」と書く。
■馬には乗ってみよ人には添(そ)うてみよ
何事も経験して初めて分かるので、何もせずに批判などするべきでない、という意味。
【経験・体験・見聞】に使える四字熟語
■千軍万馬(せんぐんばんば)
多くの兵士や馬、つまり戦いの経験が豊富なこと。
■博識洽聞(はくしきこうぶん)
経験豊富で様々な知識を持っていること。
■百戦錬磨(ひゃくせんれんま)
多くの戦闘を経験し精神や技術が鍛え上げられること。
■老成円熟(ろうせいえんじゅく)
経験を積んで人格や技能が熟達していること。
【経験・体験・見聞】に使える偉人の言葉
■陸の上を歩くことがどういう事かを、魚に説明する事が出来るでしょうか?たぶん、何千年説明しても説明しきれないでしょう。でも、一日歩いてみればたちまち全てが分かるはずです。 ウォーレン・パフェット
まずは経験してみることから始まります。
■人間が賢くなるのは、経験によるのではなく、 経験に対処する能力に応じてである。 ジョージ・バーナード・ショー(劇作家)
経験に対処していくこともまた、経験によって力が付きます。
■どんな仕事をするにせよ、実際に学ぶことが出来るのは現場においてのみである。 ナイチンゲール
知識の宝庫でも、経験したことが無いと勉強になりません。
■自分に何ができるかは、自分以外の者には分からない。いや、自分でもやってみるまではわからないものだ。 ラルフ・ワルド・エマーソン(アメリカの思想家・詩人)
自分語りの前にまずは色々とやって失敗や成功を経験しましょう。
■一回でも実践してみると、頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。 羽生善治
空想の中のことなど、実体験したことに比べたら、まるで意味を成しません。
■人生活発の気力は物に接せざれば生じ難し。 福沢諭吉 学問のすすめ
人生をいきいきと生きる活力は、物事に接しなければ生まれにくい、という意味。実体験こそが生きる源、とでも言うことでしょうか。
■何かを学ぶのに、自分自身で経験する以上に良い方法はない。 アルベルト・アインシュタイン
人の意見も大切ですが、あくまで参考に。まずは経験してみることです。