【勝負・競争】を使った文章例
■時の運だけに任せるな
大切なのは勝負に対する『準備』がしっかりと整っている状態での『勝負は時の運』ということです。単なる運任せという意味ではないことを忘れずに。
■勝負は時の運【朝礼スピーチ27】
■仕事は毎日が勝負
社員同士仲の良い会社では、少々分かり辛い事ですが、仕事とは毎日が勝負です。同業者同士、そして社員同士でも競争がそこにはあります。皆で団結して会社を盛り上げていく事も重要なのですが、その中に確実に競争がある事も忘れてはなりません。
■続いていく競争社会を勝ち抜くために
我々は子どものころから競争社会で生きてきましたが、社会に出てからも競争が続いていきます。こればかりは資本主義社会で生きている以上、逃れようのない運命でもあります。これを勝ち抜いていくためには、『精神力』『行動力』『意志』などの『力』も必要ですが、個性や自分の強みを生かしていくことです。
【勝負・競争】に使える慣用句・ことわざ
■鎬を削る(しのぎをけずる)
鎬とは日本刀の側面にある角張ったところ。ここを削りあう程に競り合うことから、激しく競い合うこと。
「今日もライバルと鎬を削って頑張りましょう。」
■負けるが勝ち(まけるがかち)
相手に勝ちを譲ることで、最終的には勝ちに結び付くことが多いという教え。
「この勝負は負けるが勝ちでOK。」
■雌雄を決す(しゆうをけっす)
勝敗や優劣を決めること。
「今日は勝負の日、雌雄を決しましょう。」
■水火の争い(すいかのあらそい)
水と火の様に相容(あいい)れない仲の悪い者同士の争い。
「今日も水火の争いとなりますが、負けないようにしましょう。」
【勝負・競争】に使える四字熟語
■一本勝負(いっぽんしょうぶ)
柔道や剣道の試合で一本決まれば勝敗が決する勝負のこと。
「毎日が一本勝負のつもりで頑張りましょう。」
■真剣勝負(しんけんしょうぶ)
武士が木刀や竹刀ではなく真剣で勝負をする事から、遊び半分ではなく本気の勝負を挑むこと。
「日頃の仕事は常に真剣勝負で。」
■一世一代(いっせいいちだい)
一生のうちのたった一度の事。
「一世一代の大勝負、人生には命懸けの勝負をしましょう。」
■一擲千金(いってきせんきん)
一度に大量の金を使うこと。思い切った行動に出ること。
「思い切り良く一擲千金の大勝負に出ましょう。」
■群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)
対立をし戦うこと。
「我々は毎日が同業者と群雄割拠の勝負です。」
■力戦奮闘(りきせんふんとう)
全力で力を注いで精一杯戦うこと。
「毎日が競争の日々ですが、力戦奮闘で頑張りましょう。」
■競争社会(きょうそうしゃかい)
競争原理に基づく社会のこと。
「この競争社会を乗り切っていきましょう。」
■弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)
弱者が強者の餌食になること。
「この世は弱肉強食の社会です。勝負に負けないよう頑張りましょう。」
【勝負・競争】に使える偉人の言葉
■真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。 夏目漱石(教師・小説家)
真剣に勝負をするには真面目にならねばなりません。楽しく仕事をしたいのは山々ですが、真剣にまいりましょう。
■百戦百勝は善の善なる者に非ず(ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず) 孫子(中国春秋時代の武将)
百戦百勝よりも戦わずして勝つことが最高の作戦である、という孫子(中国春秋時代の武将)の教え。ダメージも無く、労力も使わないので、勝負せずに勝てるのならばそれが一番ですね。
■戦いにおいて最も重要なことは、最後の勝負に勝つことである。 レフ・トルストイ(ロシアの小説家・思想家)
我々は毎日が勝負のサラリーマンですが、最後の勝負に勝つことが大事です。それには最初の敗北を検証して、次に生かしてこそ繋がっていきます。勝負事は勝つも負けるも重要なのです。
■勝負に強いか弱いかは、執念の差である。 川上哲治(元プロ野球選手・元巨人軍監督)
執念とはある一つの事にこだわる心、のこと。つまりこだわりが強いか弱いかで勝負は決まるということです。
■勝負に一番影響するのは「怒」の感情だ。 羽生善治(将棋棋士)
怒りの感情で勝負に臨むとまず負けてしまいます。冷静に落ち着いて勝負に挑みましょう。
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