【1月22日】偉人の言葉・ことわざに【想定・予想】を追加しました。

先手・後手

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【先手・後手】を使った文章例

■対決は”ほぼ先手有利”

チェスなどは先手がかなり有利として知られていますね(※将棋は先手後手の勝率が不思議なことにほぼ五分)。あとちょっとした遊び、例えば”某消しゲーム”の必勝法は「先手であること」が条件です。先手先手を打っていきましょう。

■先に動くべし

二人が向かい合います。任意のタイミングでパンチを繰り出します。この時、どう考えても先に出した方が当たります。世の中ほとんどがこの原理です。つまり先に行動した方が絶対に良い結果を生みます。もし良い結果につながらなくとも、原因は先手を打ったせいではなく、別の要素です。

■闇雲に動くのは先手に非(あら)ず

先手とは「相手の機先を制して、物事を先に行うこと(※参照:三省堂 大辞林 第三版)」とあります。つまり先手とは相手がいずれ考え付くであろう行動を先に取ることです。敵もいない場所で先手も何もありません。「ああ、やろうと思っていたのに、やられてしまった。」と悔しい思いをしたことがありませんか。逆にそれが「先手を取られる」ということです。

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【先手・後手】に使える慣用句・ことわざ

■戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)

事が起きてから慌てて準備に取り掛かる手遅れのたとえ。
「戦を見て矢を矧ぐような後手を踏まぬようにしましょう。」

■先んずれば人を制す(さきんずればひとをせいす)

先手を打てば有利な立場に立てるという意味。
「先んずれば人を制すで後れを取らぬようにしましょう。」

■先手は万手(せんてはまんて)

先に行動を起こすことが何よりも効果があるということ。
「先手は万手で、まずは先に行動を起こしましょう。」

■先手を打つ(せんてをうつ)

先に攻撃を仕掛けること。
「先手を打って相手より優位に立ちましょう。」

■後手に回る(ごてにまわる)

先を越されて不利になること。
「後手に回らぬように気を付けましょう。」

■後手を踏む(ごてをふむ)

後手に回ると同義。
「考えすぎて後手を踏まぬように。」

■先鞭をつける(せんべんをつける)

先鞭とは先に鞭(むち)を打つこと。つまり戦場で先に馬を鞭を当て出陣し手柄を立てる、先に着手すること。
「何事においても先鞭をつけていけるように。」

【先手・後手】に使える四字熟語

■先手必勝(せんてひっしょう)

先に仕掛ければ必ず勝つという意味。先手こそが必勝のカギ。
「迷ったならば先手必勝でいきましょう。」

■後手後手(ごてごて)

何か起こってから行動していること。後手に回ると同義。
「後手後手にならぬように先に行動を起こしましょう。」

■先制攻撃(せんせいこうげき)

先に仕掛け攻撃すること。
「ライバル会社に先制攻撃を仕掛けましょう。」

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【先手・後手】に使える偉人の言葉

■先手を取るから成功するものであって、後手、後手じゃ勝つわけがない 安藤百福(日清食品創業者)

誰もやったことがないことを先手必勝で成し遂げた安藤百福氏こその言葉です。

■重役の7割の賛成するプランは時すでに遅く、7割が反対するプランくらいでやっと先手がとれる 松下幸之助(松下電器産業創業者)

誰でも思いつきそうなことでは先手は取れない、ということですね。

■勝負とは、敵を先手、先手と打ち負かしていくことであり、構えるということは、敵の先手を待つ心にほかならない。「構える」などという後手は邪道なのである 宮本武蔵(剣術家・兵法家)

リスクを考えずにとにかく先手を仕掛けてみましょう。

■敵に先手をとられたときと、自分から先手をとって敵にしかけたときとでは、倍も違うものである 宮本武蔵(剣術家・兵法家)

先手必勝なのですから、後手必敗ということになります。

■先手を打って笑顔を ‐ 悲しいから泣くのじゃなくて、泣くから悲しくなるという説もある。ニコニコすれば自然に心の中も楽しくなる。 斎藤茂太(精神科医・随筆家)

気持ちも行動で先手を取れば、コントロール出来てしまえるのです。先手のみの人生を歩みましょう。

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