【1月22日】偉人の言葉・ことわざに【想定・予想】を追加しました。

目を見て話すこと

たくさんの人間を前にたじろいでしまい、うすらぼんやりとどこかを見ながら朝礼をしてしまう人がいます。気持ちは分かりますが、これでは相手に気持ちが伝わりません。さらに言いますと、重要なことを見落としてしまうはめになります。しっかりと目を見て話す重要さを知って欲しいのです。

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相手の目を見て話せ

小学校の時に先生に「話は目で聞け」などと教えられた記憶がありますが、「先生、どうやって目で聞くんですか」と揚げ足を取って叱られたことが懐かしくもあります。

しかし今思えば『話は目を見ながら聞く事が大切』だと心底思います。逆に言いますと、話す側も「目を見て話す」ということが非常に重要なのです。つまり朝礼でも同様の事が言えます。

より気持ちが伝わる

当たり前の話ですが、目を見ながら話す方がより気持ちが伝わります。ところが恥ずかしさや、目のやり場に困る、などの理由で視線が空を舞ったり下を向いたまま話してしまいますと、聞いている方にすれば「非常に退屈な長い独り言」に見えているはずです。

「こんな話、今の若い子には退屈かな?」と思うならば尚更のこと、しっかりと目を見て話すべきである、と言えます。

相手が聞いているかどうか分かる

これと逆のことも言えます。退屈そうにしていたり、余所事を考えている人は一見して分かるものです。こちらが真剣であればあるほど分かります。みなさん経験があると思います。
つまりしっかりと相手の目を見て話さなければ話しの伝達具合も把握しにくい、ということになりますね。そしてさらに最も重要なことがあります。

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必ず全員に目を配ること

10人の者が真剣に朝礼で話すあなたを見ている。しかし9人には目をやったが1人だけ目が合わなかった者がいる。まあいっか、で済まさない事が大切なんです。何故ならばその1人は『聞いてない』可能性があるからです。

こういう『微細』なことに気を配れてこそ、話が伝わっていくものなんです。ですので必ず意識的に全員に目を配るようにしましょう。

ただし、目を合わせるのが苦手な人もいます。あまり長時間見つめられると疲れてしまいます。そういった目を見てのコミュニケーションが苦手な人には少しだけ目をやる感じで良いかと思います。

言葉ではなくアイコンタクト

結局詰まるところ、会話とはアイコンタクトだということです。当然朝礼もそうでなくてはなりません。ちなみに人間の目に白目があるのは、どこを向いているかすぐに分かるため、という説があります。なるほど、便利に出来ているんですね。逆に言えばこれを活用せねば、伝達力が半減する、と言えます。

もし目を見て朝礼をしていない人がおられましたら是非今日からはしっかりと目を見て話しましょう。

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