9月7日 キーワード別 偉人の言葉・ことわざに【不正・いんちき】を追加しました。

先入観・偏見・バイアス

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【先入観・偏見・バイアス】を使った文章例

■水平思考で物事を見てみる

『水平思考』とは問題解決のたまに既成の理論や概念、先入観にとらわれずアイデアを生み出す方法で、1967年ごろにエドワード・デポノが提唱しました(※出典:Wikipedia)。対して、論理的、分析的思考を「垂直思考」と呼びます。垂直思考を既に開いている穴を垂直に掘っていくのに対し、新たな穴を掘るのが水平思考、と言えます。

■先入観・バイアスが全てを邪魔する

新たなものを生み出す時、人間関係、様々な場面で先入観や偏見が邪魔をします。頭の中をフラット(平ら)にしてみましょう。

■偏見をやめると世界が広がる

特に日本人は「出所はどこか」に拘(こだわ)る習性があります。例えば、いくら歌と演技が上手でも、あいつは元々アイドルだから演技も歌もいまいち、といった偏見を、特に年配の方は持ちやすい傾向にあるようです(もちろん例外な人も大勢います)。素材そのものをしっかりと見据える力を育てることによって、偏見を持たずに見ることが出来ます。

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【先入観・偏見・バイアス】に使える慣用句・ことわざ

■色眼鏡で見る(いろめがねでみる)

先入観や偏見をもって判断すること。色つきメガネでは本来のものを見ることが出来ないことから。
「どんな人に対しても色眼鏡で見ないように。」

■先入主(せんにゅうしゅ)となる

最初のことが固定観念になり、自由思考が妨げられること。「先入観」の語源
「先入主とならぬようにしましょう。」

■食わず嫌い(くわずぎらい)

食べてみることをせず、嫌いと決めつけていること。
「何も知らない物に偏見を持たないように。」

■雁も鳩も食わねば知れぬ(がんもはともくわねばしれぬ)

雁なのか鳩なのか食べてみなければ分からない、という意味。
「雁も鳩も食わねば知れぬ、です。先入観を無くしてまずはやってみましょう。」

【先入観・偏見・バイアス】に使える四字熟語

■荒唐無稽(こうとうむけい)

根拠もなくでたらめで現実性が無いこと。
「荒唐無稽なことを言っていないで、まずは行動しましょう。」

■虚心坦懐(きょしんたんかい)

一切の先入観もなく、心に蟠り(わだかまり:心の中につっかえていること)がない状態。
「虚心坦懐に考え、行動しましょう。」

■依怙贔屓(えこひいき)

他よりも目をかけ公平でないこと。
偏った見方、偏見は良くありません。依怙贔屓しないように。」

■妄言多謝(もうげんたしゃ)

独断と偏見で言った言葉について深く詫びること。手紙などの末尾に添える言葉。
「妄言多謝の思いです。本当に申し訳ございません。」

■疑心暗鬼(ぎしんあんき)

何でもないことまで疑うあまり、不安を感じること。
先入観を持つことで、疑心暗鬼になります。気を付けましょう。」

■大所高所(たいしょこうしょ)

些事に、あるいは偏見にとらわれることなく広い観点に立つこと。
「物事は大所高所に見なければなりません。」

■融通無碍(ゆうずうむげ)

ひとつの見方にとらわれずに自由に見ろ、という意味。
偏見のような狭い視野ではなく、融通無碍で広く見てみましょう。」

■固定観念(こていかんねん)

間違っていても訂正する気がない考え。
先入観にとらわれると固定観念に縛られることになります。」
※ちなみに『固定概念』とは固定観念の誤用です。まあ通じるから固定概念でも良いと思います。

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【先入観・偏見・バイアス】に使える偉人の言葉

■先入観を取り除くために、常に「なぜ」と自問しない者は、どんなに勉強しようとも怠け者だ。 トーマス・フラー(英の神学者・聖職者)

先入観は誰しも持っているものです。「なぜ自分はこのように考えてしまっているのだろうか」、と考えてみることです。理由が分かれば違ってきます。

■不可能とは、事実ですらなく単なる先入観だ。 モハメド・アリ(アメリカのプロボクサー)

『不可能』という考え方だけではなく、凡そ(およそ)この世の全てのマイナス思考を先入観だと考えても良いかもしれませんね。

■人間には、先入観が気付かぬうちに働きまして、そんなことは分かり切ったことだ、と素通りすることがあります。これが怖いのです。 松本清張(作家・小説家)

「どうして俺はこんなことに気付かなかったんだ!」という刑事ドラマでよくあるセリフですが、まさに先入観に囚われていると、肝心なことに気付けません。

■固定観念は悪。先入観は罪。 野村克也(元プロ野球選手・監督)

固定観念も先入観も、持っていてもロクなことがありません。

■偏見を持つな。相手が幕臣であろうと乞食であろうと、教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。 坂本龍馬(土佐藩士・志士)

例えば、「後輩は自分よりも必ず劣っている」などと偏見で決めつけると、成長は遅れ、恥も掻(か)くことになります。

■常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。 アルベルト・アインシュタイン(ドイツの理論物理学者)

もちろん常識も大切なことですが、拘(こだわ)り過ぎると、先入観の元となり新たな発見はありませんし、偏見しか持たない頑固モノと呼ばれるはめになります。

■偏見のある社会環境で、冷静な意見を述べられる人は限られている。それどころか、意見を持つことさえ出来ない人がほとんどだ。 アルベルト・アインシュタイン(独の理論物理学者)

この世は偏見で満ち溢れていますが、それに偏見で対抗していては意味がありません。そんな世の中だからこそ、公平な視野を持って対応していきましょう。

■偏見は、愚か者たちが使う理屈である。 ヴォルテール(フランスの哲学者・文学者)

愚かな偏見を持っている状態とは、言うなれば片側からしか見ていない、もしくは、片側の事情しか知らない、という状態です。相手の立場に立ってみる、もしくはしっかりと勉強することです。

■偏見-明白な支えの手段を持たない気まぐれな意見。 アンブローズ・ビアス(アメリカの作家、コラムニスト)

自分勝手な偏見の世界で理屈をこねていれば世界の中心になれますから、そりゃ楽です。

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