【1月22日】偉人の言葉・ことわざに【想定・予想】を追加しました。

前向きな言葉で送り出そう

人間というのは前向きになれたら持てるポテンシャルを存分に発揮しますが、気持ちが滅入りますと十分に力を発揮出来ません。大事な局面でテンションが「ハイかロー」で結果は大きく変わります。その事からも朝礼では出来るだけ前向きになれるように話すべき、と言えます。
使い方ひとつで、気持ちが大きく変わる「話し方・言葉のチョイス」を考えてみましょう。

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最後を気分の良い言葉で〆る

同じような内容の言葉を話していても、その文章が『前向きか後ろ向きか』で受ける印象は大きく変わります。例えば

  • 「君たち、必死で頑張らないと昨日のような結果になるぞ。気合い入れて頑張って」
  • 「君たちが必死で頑張れば昨日の様な結果にはならない。気合い入れて頑張って」

同じように発破を掛けていますが、まるで正反対の文章に見えます。このように応援するスタイルで言葉を発した方が相手も気分よく頑張れます

同じ「気合い入れて頑張って」という言葉が、まるで違う言葉に見えてしまいます。朝礼に必要なのはこういった言葉のチョイスです。どうせならこのように〆て送り出してあげたいですね。

マイナスワードをプラスワードに

マイナス言葉もプラス言葉で言う方が良いですね。例えば次のような文章を見て下さい。

  1. 「君は暗くて大人しいから駄目だ。もっと前へ出てみろ」
  2. 「君の控えめなところは素晴らしい。しかしもっと前に出ても良いのではないか」

聞いていてどちらが気分よく言葉を聞き入れたくなるか、言うまでもなく後者です。

1の文章は否定された後に命令されていますが、2は肯定された後に提案されています。しかも『暗くて大人しい』というマイナスワードを『控えめ』としています。

誰だって好きで大人しくしているのではありません。いちいち言われなくとも本人は分かっています。ましてや否定・命令されたら、分かっていてもやりたくなくなる、それが人間というものです。

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とにかくマイナスワードを使わないこと

小学生の頃、「帰ってすぐ宿題をして遊びに行こう」と思って帰宅するとすぐに、「どうせ遊びにいくんでしょ。先に宿題しなさい」と母上様に即命令された経験はありませんか。急に宿題をやる気が失せてしまいますよね。

特に『どうせ』というマイナスワードが良くありません。せめて「遊びに行く前に頑張って宿題だけ済ませておきなさいよ」と言うべきです。

上の比較文の『駄目だ』も良くないですね。こういった言葉をあまり使わない事で、朝礼の雰囲気がガラっと変わります。お試しあれ。

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