【勝利・敗北】を使った文章例
■ここぞと言う時に勝利する
いざという時にこそ勝利を収めたいものです。そのためにも小さな敗北を重ねて経験値を上げておくことが必要です。敗北は勝利への通過点、と考えましょう。
■肝心な時に勝利する【朝礼スピーチ26】
■肝心な時に勝利する【朝礼スピーチ26】
■敗北を恐れない精神力が勝利を呼ぶ
「負ける事に精神が耐えられない人間」、つまりプライドの塊である人は、勝負を避けて通ります。そうすれば敗北しないで済むのですから。常に勝利するためには、負ける事をいとわない精神力が必要です。
■気持ちで勝っている者が勝つ
勝利は優れている者にやってきます。しかし技術だけではなく、気持ちの強さが勝っている者は、その他全てを凌駕することがあります。まずは気持ちで負けぬことです。
【勝利・敗北】に使える慣用句・ことわざ
■勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)
勝利しても気を緩めず敵襲に備えよ、という教え。
■柔よく剛を制す(じゅうよくごうをせいす)
戦闘は、全てをなぎ倒して前進する方が強そうに見えますが、仕事は柔軟な対応で丁寧な方が強い。勝利するためにも柔軟な頭を持っておきましょう。
■勝てば官軍負ければ賊軍
勝利が全てではないのですが、勝利した者が持て囃(は)されるのもまた事実。
■勝つも負けるも時の運
勝敗は時の運に左右されることもあります。
■兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ)
神業的な速さで動かねば戦いに勝利できない、という意味。
【勝利・敗北】に使える四字熟語
■先手必勝(せんてひっしょう)
先んずれば必ず勝利する。ボヤボヤしてないで先に行動し、勝利を収めましょう。
■連戦連勝(れんせんれんしょう)
百戦百勝。連続勝利を目指しましょう。
■無手勝流(むてかつりゅう)
無手勝は素手で勝利することを意味します。つまり、策略をもって戦わずして勝つ、といった意味。勝利には戦略も大切です。
■優勝劣敗(ゆうしょうれっぱい)
優れた者が勝利し、劣っている者が敗北する。当たり前ですが、たまにひっくり返る時もあります。しかし長く戦っていると必ず勝率に差が出ます。勝利はやはり優秀な者の手に収まります。
【勝利・敗北】に使える偉人の言葉
■敗北はココロの声である。真に負けを認めるまで、誰も敗北しはしない。 ブルース・リー
。一度や二度の敗北くらいは負けではありません。通過点だと考えましょう。
■敵が強大になればなるほど、勝利の栄誉も大きくなる。 ウィリアム・シェイクスピア(イギリスの劇作家)
ただし、小さい勝利も大量に重ねることも栄誉は大きくなる。
■勝てる、と思えば勝てる。勝利には信念が必要なのだ。 ウィリアム・ヘイズリット(英の作家)
気持ちで勝っていれば勝利が舞い込んでくるものです。
■勝利した者はもれなく、偶然などというものを信じていない。たとえ彼が、謙遜の気持ちから偶然性を口にするにしてもだ。 フリードリヒ・ニーチェ(ドイツの哲学者)
敗北には偶然はないかもしれません。必然的に敗北している場合がほとんどでしょう。
■最大の危機は勝利の瞬間にある。 ナポレオン・ボナパルト(フランスの皇帝)
どこぞの刑事ドラマで「逮捕の瞬間が一番危険だから気をつけろ」というセリフがありました。気を抜いた途端勝利がこぼれてしまいます。
■喜びとは、勝利それ自体にではなく、途中の戦い、努力、苦闘の中にある。 マハトマ・ガンジー(インドの宗教家)
喜びだけではなく、結果よりもプロセスの方が感慨深く、勝利の美酒の肴(さかな)もプロセスかもしれません。
■人に勝つという価値観では野球をやっていない。 イチロー
まずは自分に勝利するつもりでなければ、相手に勝利出来ない、ということでしょう。
■一番良いのは勝つこと、次に良いのは負けることだ。 ジミー・コナーズ(アメリカの元テニスプレイヤー)
勝っても負けても得るものがあります。勝利と敗北を得るために勝負することが大事。
■勝つための最善の努力は、どんな時もやめてはいけない。逃げたらだめなのです。 王貞治
ゴールだと思った所は大抵まだ中継点です。勝利するには逃げても止まってもダメですね。
■人に負けるなどんな仕事をしても勝て。しかし堂々とだ。 沢村栄治(元プロ野球選手)
しかし全勝は難しいので、堂々と敗北しましょう。次に生かせば問題なし、です。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議な負けはなし 剣豪 松浦静山
これは野村克也氏の言葉として有名ですが、実は江戸中期の大名であり、心形刀流(しんぎょうとうりゅう)剣術の達人である松浦静山(せいざん)の「剣談」という剣術書が出典です。たまたま勝利することはあるが、運悪く負けることなどありません。負けには必ず理由がある、という教えです。負けた時にはしっかりとした分析をして、また次に生かさねばなりません。
勝利は、もっとも我慢強い人のものである。 ナポレオン・ボナパルト
辛い時にいかに我慢できるか、そしてその状況に耐えられた者へのご褒美が「勝利」です。故に我慢できない者に勝利は訪れないのは当たり前だということです。
強い人が勝つとは限らない。素晴らしい人が勝つとも限らない。私はできる、と考えている人が結局は勝つのだ ナポレオン・ボナパルト
前を向いている者にしか勝利はやってきません。強くなくても素晴らしくなくても、自分を信じ続けることを止めないことです。そうすれば必ず勝利します。