【礼儀・マナー】を使った文章例
■ビジネスマナーや礼儀作法を身につけましょう
礼儀正しさ・マナー、いずれも結局は相手に対する『思いやり』でもあります。ビジネスマナーも同じです。さまざまなビジネスマナーを携帯しておきましょう。
★覚えておきたいビジネスマナーはこちら。
マナー大国ニッポン
ご存じのように、日本はマナーなどに非常にうるさい国です。それは決して悪い事ではありませんが、逆に言えば、マナー、つまり行儀作法を知らない人は信頼を得難いとも言えます。ビジネスマンたるもの、当たり前のマナーを身につけておかねばなりませんので、常日頃から意識しておきましょう。
【礼儀・マナー】に使える慣用句・ことわざ
■親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
どんなに親しい間柄でも、守るべき礼儀・マナーがある、という意味。
■三尺去って師の影を踏まず(さんじゃくさってしのかげをふまず)
弟子が師匠に従うときは、敬い礼を尽くせ、という教え。三尺下がって師の影を踏まずとも。
■衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
人は衣食など、生活に余裕があってこそ礼儀正しくなれる、という意味。
【礼儀・マナー】に使える四字熟語
■慇懃丁重(いんぎんていちょう)
非常に丁寧で礼儀正しいこと。または極めて礼儀正しいこと。
「慇懃丁重に対応しましょう。」
■礼儀作法(れいぎさほう)
気配りや敬意のような、礼儀に関する行動。社会人として最低限身につけておかねばならないものですね。
■品行方正(ひんこうほうせい)
心や行いがきちんと正しいさま。礼儀正しい。
■無礼千万(ぶれいせんばん)
この上なく失礼で礼儀を欠いている様子です。マナーは守りましょう。
■温良恭倹(おんりょうきょうけん)
穏やかで素直、恭しく(うやうやしく:礼儀正しく丁寧)、控えめで礼儀正しいこと。孔子の言葉。
■衣食礼節(いしょくれいせつ)
衣食住が豊かになり、物質的に不自由がなくなって初めて礼儀を知ることが出来る、という意味。「衣食足りて礼節を知る」という文章でよく知られています。
■三顧之礼(さんこのれい)
目上の者が格下の者に三度お願いをする、それほど礼に厚いという意味の故事成語(こじせいご)。
■克己復礼(こっきふくれい)
己の欲望などに打ち克(か)ち、規範、礼儀に正しい行いをすること。
■慇懃無礼(いんぎんぶれい)
丁寧すぎるとかえって無礼に感じる、という意味。慇懃尾篭(いんぎんびろう)ということもあります。
【礼儀・マナー】に使える偉人の言葉
■私たちがみんなで、小さい礼儀作法に気をつけたなら、この人生はもっと暮らしやすくなる チャールズ・チャップリン(イギリスの映画俳優・監督)
1人1人がやるよりも、みんなで礼儀作法を大切にする意識をもっていましょう。
■いつ、いかなる時も、マナーを忘れてはなりません。それをないがしろにした途端、対人関係にヒビが入ります ジョセフ・マーフィー(アイルランドの宗教家・著述家)
マナー、礼儀作法は人間関係の基本中の基本です。常に忘れぬように心がけましょう。
■エレガントでありながら行儀を悪くする。つまり「くずす」には、まず第一に礼儀正しい基礎がなければならない ココ・シャネル(フランスのファッションデザイナー・シャネル創業者)
良い意味での「馴れ馴れしさ」は、ちゃんとした礼儀正しさあってこそです。
■礼儀作法は人間関係を滑らかにする。社会生活の潤滑油である 松下幸之助(松下電器産業創業者)
社会人にとって礼儀とは、強制的にでもつけておくべきものかもしれません。
■いかなる時でも、お辞儀はし足りないよりも、し過ぎた方がいい レフ・トルストイ(ロシアの小説家)
お辞儀やお礼なども礼儀のひとつ。わざとらしいのもダメですが、少ないよりは多い方が良いでしょう。
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