決めた目標に向かって行動に移す前に、一度その決定事項を口に出していますか。もしくは文字にしていますか。いかに心に決めたとしても、人間である以上揺らぐこともあります。それを阻止するためには言葉や文字の力を借りてみると、非常に大きな力となります。
不言なのか有言なのか
四の五の口に出さずに実行することを「不言実行」と言います。元々はこの言葉が生まれ、それになぞって「口にしたことは必ず実行する=有言実行」という言葉が誕生したそうです。果たしてこれはどっちが良いのでしょうか。
確実に有言実行の方が良い
有言実行といえば、みんなの前で目標を発表し、自分を追い込んでプレッシャーを与えていく、といった意味で使われることが多いような気がします。
もちろんそれが出来るに越したことはありません。月末に来月の目標を発表することも良いことです。しかし、毎日一人の時に言葉にする「有言」の方がより大切です。
どうせなら書言実行で
さらに書言実行(しょげんじっこう)を推奨します。もちろんこんな言葉はありませんが、これは文字におこすことで、さらに実行力を上げるものと考えて下さい。
これをいつでも目に付く場所へ貼っておくこと、もしくは身に着けておくことによって、自分がなすべきことがより明確になり、さらに実行力が身に付きます。
言葉や文字の力はとても大きいです。目で見て言葉に発して、その言葉を耳で聞いて確認する。視覚と聴覚をフルに活用して実行力を身に付けましょう。
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