その昔、スーパーマリオブラザーズというスクロール型アクションゲームが流行りました。ほとんどの子どもがファミコンのこのゲームで遊んだ経験がありましたね。大人になった今、このゲームが人生と共通していることに気付かされました。その共通項とは…。
横スクロール型ゲーム
このゲームはただひたすら前に進まねばならない、といういわゆる横スクロール型ゲームというものです。キャラクターは画面の左から右へ進んでいくシステムです。これが何とも「人生に似たり」でして。様々な要素が似ているのです。
前進あるのみ
一旦前に進むともう後戻りが出来ない、というのもよく似ていますね。時間は一方通行ですから、当然後戻りが出来ません。闇雲に突進したら困ったことになります。
猪突猛進というのも素晴らしいのですが、先を見通してから進んでいく事も大事なのです。「先見の明」とはよく言ったものです。「深謀遠慮(しんぼうえんりょ)」とも言いますね。
命は永遠ではない
ゴールまでのタイムリミットが存在するというのもまた似通っていますね。人生も同じく、ゆっくり進んでいては脱落してしまう訳です。
ゲームと人生の違う点
ただ一つだけ違うのは、「人生にはリセットが無い」ということです。こればかりはどうしようもありません。
でもだからこそ、面白いとも言えるのが人生でしょう。リセットして勝ち得た勝利などちっとも嬉しくもないですよね。
覆水盆に返らず、です。前進するのも大事ですが、慎重さを忘れずに前に進んでいきましょう。
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