ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン、なんて歌も流行りましたが、そもそも個性・自分らしさとは何なのでしょうか。こういうことを言い出すと哲学的になりがちですので、会社における個性・自分らしさとは何か、を少し簡単に書いてみました。
個性・らしさとは
個性・自分らしさとは一体どのように定義されているのでしょうか。
個性:そのもの特有の性質。個人性
(自分)らしさ:自分のもつ特徴
※出典:goo辞書
となっています。つまり合わせて考えますと
他人には無い固有の特徴
とでも言えば良いのかもしれません。しかしなんとも言葉自体が硬すぎますね。
3文字熟語で言えば
「価値観」「人生観」「世界観」
というところではないでしょうか。しかしこれまた哲学的な感じがしますね。
これら3つの漢字が並びますと、地平線が見渡せる場所で、何年も眺めていてようやくゴールに到達するもの、というイメージしか湧きません。
みなさんのような「毎日の激務」をこなしている方々の中に存在するものとは無縁のような気もします。
それぞれの「観」とは
・価値観とは・
物事の価値についての個人の考え方
・人生観とは・
いわゆる人生についての考え方
・世界観とは・
人はこう生きるものだという、世界・人生に対する考え方
という風に考えたら良いでしょう。
しかしこれまた難しすぎますね。要するに
「Let it be」、あるがままに
ということなのではないでしょうか。
感じたままに、思うがままにその選んだ道を進むべき、なのだと思います。しかしこれもまた「価値観」の違いにより、考え方がまた別の切り口になってしまう人もいるでしょう。
こうなってきますと、そもそも論ですが、こんなことを語ること自体が間違えているのかもしれません。
会社側から求められる個性・自分らしさ
上記の逆の視点、つまり会社側から見れば、その「個性・自分らしさ」を生かした人生、仕事ぶり、が求められている、とも言えますね。
「犯罪やマナー違反以外ならば何でもOK」ということでしょう。非常識だろうが何だろうが、それが「個性・自分らしさ」なのですから。
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