全ての人に愛をなんてキレイごとかもしれません。でも、出来たらどんな欠点も許せるのでしょう。どちらかが折れねば収拾が着かぬのならば、こちらから折れてみてはどうでしょうか。本当は良いところもいっぱいある人なんだ、という思いで見ればそう思えてくるものです。
人間関係悪化での退社
厚労省が発表している「雇用動向調査結果の概況」やその他転職サイトのアンケートなどの統計によりますと、人間関係の悪化で退職する人が10人中2人程いるのだそうです(※年代、職種、アンケート実施媒体などでバラつきがあるので大体の数値です)。
この数字の中には、上司はもちろん、同僚、部下など多岐にわたる人間関係があると思います。そして退職理由に本当の理由を言わない場合も多いので、ひょっとすると「人間関係の悪化」が本当の理由である場合が、これ以上の数字である可能性は否定出来ません。
そう考えますと、私たちにとっても他人事ではないということになってきます。
尊敬し愛すること
人間関係が悪化、破綻する時というのは、「思いやりの欠如」がその原因だと思います。これはもう「相手を尊敬し愛する気持ち」を持つか、「割り切り・妥協」しかありません。
みなさんも経験があると思いますが、実は「割り切り・妥協」というのは非常に難しく、ストレスを感じます。そして少しのきっかけでその気持ちは、切れてしまいます。
どうせならば、相手の良いところを愛し、尊敬していく方が平和で、素敵な毎日になる、はずです。
博愛の精神で
[全ての人を愛し尊敬せよ]なんて、本当に難しいことだと思います。こればかりは少しキレイごとかもしれません。しかし「やってみよう」と考えてみることが自体がすでに「博愛の精神」と言えるのではないでしょうか。
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