始業時間ギリギリに来て何が悪い?【朝礼スピーチ1】

ある車通勤の営業会社での話。8:00出社の会社にほぼ毎日「7:55」以降に来る者がいます。つまり始業開始5分前を切ってから出社してくるのです。その社員に「もっと早く来なさい」と注意をしたところ「もう今日の準備は出来ています。朝礼が終わり次第、すぐに業務にあたれます。そんな事を言われる筋合いはありません。」と言うのですがさてどうしたものでしょう。

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最大限のリスク回避を

 先述の彼が続けてこう言います。
遅刻をしていないのに注意される覚えはありません。もっと早く来いと言うのでしたら、始業時間をもっと早くすれば良いじゃないですか。その時間に合わせて来ますよ。私は特に悪いことをしているとは思いませんし、むしろ時間外業務手当を欲しいくらいです。」

と言うのです。確かに彼の言うことには一理あります。しかし「企業人」としては完全に失格です。

 その彼にこう問いたいのです。
キミは車通勤。もし通勤経路で渋滞、事故など何か不慮の事態が起こったら君は確実に遅刻しますよね。それが正しいと言えますか」ということです。

もちろん無遅刻など難しいことです。しかし最大限のリスクを回避するための努力をする事が「企業人」なのではないでしょうか。

「遅刻」はそれだけで信用を失う

 そもそも遅刻は絶対にダメだ、と散々学生の頃から教えられてきました。その答えはいたってシンプル、あっという間に信用を失うからです。

 少なくとも「こいつに大きな仕事を任せられない」と思われてしまいます。何故なら大きな仕事には「最大限のリスクヘッジ(危機回避)」が必要だからです。当たり前ですが、大きな仕事には大きなお金が動くのですから、なるべく失敗を避けたいものです。

「自分さえよければ良い、自分の価値観が一番大事」と思っている人にそんな大きな仕事、君なら任せるか?とその彼に問いたいのです。

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二度手間をかけることも

 朝礼前に何か書類を渡して、ちょっと目を通しておいてくれ、というようなことがあるかもしれません。もしくは急ぎの伝達事項があるかもしれません。一度で済むものをまた伝達するのは面倒で、二度手間となり業務に支障が出る恐れもあるのです。

 何も1時間前に来い、と言っているのではありません。10分~15分程前には着席出来るくらいで良いのです。以前より15分早く来るくらいの事がなぜ出来ないのか、と思ってしまいます。

 しかし「自分の評価が落ちようが知ったこっちゃない」と言うのならご自由に、といったところです。出世は望めませんのでそのつもりで。

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