見栄や羨望から他人の人生と比べてしまうことはありませんか。いちいち比べる必要などないことはみなさん承知の上でしょう。例えば年収1億円の者は年収2億円の者を見て羨ましいと思うものです。物欲を中心に上を見ていたらキリがありません。
それぞれが主役
人生とはそれぞれの道、主役は自分自身。なんてことはキレイごとっぽい言葉ですね。しかし実際にそうなのですから仕方ありません。
そりゃあ誰しも高身長・高学歴・高収入、ついでに実家は大金持ち、てな恵まれた身分に生まれたいです。のび太が出来杉くんを羨むのは当たり前です。
しかし、実際はそういう訳にはいきません。今更嘆いてみてもどうしようもないことです。
逆もまた然り
逆に自分より見た目が劣っていて、収入が少ない人間と自分を比べ、上から見下げることなどもっての外です。本当に素晴らしい人間は、心も豊かなものです。まさに出来杉くんがそうであるように。
だからこそ面白い
むしろ人生などいろいろあって当然といえます。人権は平等に与えられていますが、そもそも人間は「不平等」なものです。
何故ならば見た目も違えば育った環境も違います。価値観も全然違います。
でも、だからこそ面白いのではないでしょうか。
その平等ではない個性たちが、それぞれを一生懸命生きるからこそ、面白く、かつ生きがいがあるというものです。
せっかくの人生ですから、誰かの人生と天秤にかけることなく、Going my way で生きていきましょう。
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