それなりに仕事も板についてきました。まあ失敗もないし怒られることもない、このまま現状維持で良い良い、と考えることなかれ。そんなところで満足していたらあとで吠え面をかく羽目になります。
2つの精神・意志
人間と言うのは誰しも、挑戦の結果、ある程度の場所に来てしまいますと、気持ちが落ち着いてしまいます。そりゃそうですよね、気持ちが楽ですから当たり前です。
上を目指していた時の気持ちは「チャレンジ精神とハングリー精神」にあふれていたはずです。そういった精神を秘めている時は、常に努力をしてこれたはずです。ニュアンスが違うかもしれませんが、「無意識的に努力をしている状態」だったはずです。
ところがタバコでいう「ちょっと一服」的な状態に陥りますと、急に安堵感に襲われます。しかしこの安堵感というのは非常に厄介で、成長まで止めてしまいます。「現状満足感」とでも言えば良いのでしょうか。
努力には理由が必要
休憩中、一旦座ってゆっくりしてしまいますと、なかなか立ち上がるのに一苦労、なんて経験はありませんか。お昼休憩ならば13時になれば自動的に仕事せねばなりませんから、ある種「強制的」に動けますね。
しかしこれが「自発的」なこと、だったらどうでしょうか。相当意志が強くなければなかなかどうして、動くのは大変だったりします。努力できる人はここが違います。しかし意志だけでもまた、行動に移すのは大変です。やはり大事なのは「気持ち」です。
現状「不」満足
奮起→行動→継続→停滞、というパターンは現状に満足してしまっている人に起こりがちです。「頭=脳」でいくらやらねばならない事が分かっていても「気持ち」が満腹になってしまっていてはどうにもならないということです。
現状不満足を常に心に携帯しておきましょう。
コメント