みなさんの周りには「ライバル」と呼べる人はいますか。この良きライバルがいてこそ、成長のステップがより大きくなります。もし周りに誰もライバルがいないのならば、自分より優れた箇所を持つ誰かを勝手にライバル視してみましょう。
良きライバルを持ちましょう
本来ならば親友の様なライバルが欲しいところですが、なかなかそんなうまくいきません。
「プライベートで付き合うには、ちょっと趣味嗜好が違うので難があるが、仕事においては一目置いている」
という感じで十分です。
そして「あいつに負けたくないから頑張る」というモチベーションは、その相手にも伝わります。ちょっといやらしい話ですが、会社としてはこの相乗効果が一番効率的なのです。上司がグダグダ言わずとも、真剣に仕事に取り組んでくれる訳ですから。
永遠のライバルといえば
日本の永遠のライバルと言えばやはり「武田信玄と上杉謙信」が思い浮かびます。しかしこの両者は現代で言えば別の会社の人間、と言えます。
どうせならば身近にライバルを置きたいもの。そこで思い浮かぶのはかつてのプロ野球選手、「長嶋茂雄と王貞治」ではないでしょうか。同じチームでありながら、切磋琢磨し続けて未だに名を残す、元名プレイヤー達です。このようなライバル関係を築くことによって、自らのスキルが向上しやすいのです。
蹴落としたいのはライバルでなく敵
「あいつ邪魔、蹴落としたいな」と思う相手はただの敵です。そういう考えに至りますと、蹴落とすための労力が費やされます。
結果として共倒れ、もしくは必ず相手に負けてしまい、スキルアップどころか自分の立場さえ怪しいものにしてしまいます。そこのところの違いをしっかりと意識しておきましょう。
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