人生という道を長く歩いていますと、いつも決断しなければならない場面に遭遇します。まあ人生とはそういうものなんでしょう。しかしそうと分かっていても、失敗したくない思いから迷うことが多々ありますね。
未成年の時からそれは始まる
例えばどこの高校を受験するか、これもひとつの決断で、その決断によって人生の進む道が決まります。そして大学、就職、転職、引越し、結婚、出産など、数えればキリがありません。
そして生涯を捧げる仕事が見つかると、そこでまた決断を迫られるような場面に何度も直面します。
決断、また決断
その時はそれで正解だと思っていても、流れが変わるとまた決断せねばならぬ時がやってきます。
- 今まで通り突き進む
- 違う方向へ転換する
という決断をせねばなりません。その次にまた取捨選択がやってきます。このように、人生には「決断」を何度もせねばならないのです。
まさに「人生とは決断の連続」なんですね。
決断を糧とし次へ生かす
「もうこれで決定。他には考えられない」
と思って結婚したのに数年後に離婚、なんて話もザラです。
色々な要素があると思いますが、一つ言えるのは、年齢を重ねると共に価値観が変化していくことが理由でしょう。
このことを「優柔不断」とは言わず「成長」と考えるべきです。一生懸命考えて決断をして選んだ道ですので、人生の遠回りでもありません。成功、失敗を繰り返し、その経験値を次へと生かしていきます。
そしてまた分かれ道が目の前に現れます。それをまた経験を生かして選択すれば良いだけのことです。何しろ人生とは決断の連続なのですから。
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