褒められて伸びるタイプ、という言葉があります。そりゃあ頑張ったことに対して褒められたら、ほとんどの人が嬉しいはずです。しかし仕事にそれを持ちこんではいけないのです。なぜならば、褒められなければ伸びない、ということになります。
褒め言葉がないと寂しい
こういった人は必ず自分の行動に対して対価を求めてしまいます。身近な事でいえば「労働⇔俸給」のように、労働の対価としてサラリーをもらう、当然これはサラリーマンである以上、当たり前の話です。もちろんボーナス査定など様々な要素はあると思います。
しかし、サラリー以上の働きを見せた、と思った時に、即座に貰える対価は「言葉での称賛」しかありません。しかしその言葉での称賛が無いと、少し寂しい気持ちになってしまいます。まあそれも分かる気もしますが、社会人としてはいかがなものか、ということになってきます。
そして恐ろしいことに、「頑張っても無意味」「やりがいが無い」「あいつは無能な上司だ」というネガティブシンキングに陥ってしまうこと、です。
せっかく頑張ったのにどうして褒めてくれないの、という考え方は誰しもあることです。しかしそれでやる気を失うのはちょっと違います。
自分で自分を褒めろ
誰しも褒められる為に仕事をしている訳ではありません。いずれの方々も自分の為に仕事をしているはずです。そういう時は自分で自分を褒めてあげれば良いだけです。
そしてそういう考え方で進む時こそ、成長というゴールがあるのです。何があっても3ヵ月、半年、一年、3年と続けろ、とよく言いますが、そういう外部からの影響ではなく、自分自身と向き合うことが大事だ、ということでしょう。褒められなくとも伸びる人間を目指しましょう。
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