【1月22日】偉人の言葉・ことわざに【想定・予想】を追加しました。

イニシアチブを執ろう【朝礼スピーチ162】

仕事はもちろん、会話・立場・においてもイニシアチヴ、つまり主導権を握ることを目指しましょう。「会話は聞き手」「謙虚な姿勢」、これこそが主導権を握るカギです。

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余裕のある人こそイニシアチブを握る人

イニシアチブ(主導権)を握る人』と言いますと『他人を圧倒して力で引っ張っていく人』というような、何となくのイメージがありますが、実際にはそういう類の人はイニシアチブを執れていない場合が多いようです。

その『他人を圧倒して力で引っ張っていく人』には、大抵の場合は心に余裕がありません。余裕がないからこそ、圧倒していくしかないんですね。では『余裕のある人』『余裕のあるように見える人』ってどんな感じでしょうか。

会話は聞き手に回っている

そういった人は、会話をする時には意外にもほぼ聞き手に回っています。聞き手に回り、相手の言う事を聞きながら、自分の意見を抜群のタイミングで述べています

そしてイニシアチブを執るために相手をきっちりと『説得』しているのです。この説得が出来ねば勢いに押されて丸めこまれてしまいます。

イニシアチブを執ろうとすると、ついつい『話し手』になってしまいがちです。しかし実際には、相手の話を全て『豊富な知識と会話のテクニック』で誘導しているので、傍から見れば余裕があるように見える、もしくは実際に余裕があるのですね。

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謙虚な姿勢

さらに姿勢は常に謙虚であり、自分目線のみでの話は絶対にしないでしょう。むしろ相手の立場、目線に立っています。

イニシアチブ、つまり主導権を握るにはまず、相手に『会話をしても良い』と思ってもらわねばなりません。これが無いとどうにもなりませんので、謙虚な姿勢でなくてはなりません。そしてこの謙虚な姿勢こそが『余裕』を見せつけています。

行動力がある

言うまでもありませんが、誰よりも行動力があり、とにかく動くのが早くなくてはなりません。これが最低条件の1条1項です。誰もやらないような、誰も気付かないような、そんな事にも迅速に行動出来る行動力・実践力がなくてはなりません。

当然ながら、そういった人の表情や姿からは『余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)』といった空気が出ていますね。自然と「この人についていこう」と思われてしまいますので、技術云々の前に主導権を握ってしまう事になります。

行動的で謙虚な聞き手

いやらしい言い方をすれば、行動的で、常に謙虚な姿勢を保ち、会話は聞き手に回るという『技術』を持ち合わせている人が主導権を握る事が出来ます。

これは『その人の生まれ持ったモノ』ではなく、あくまで『技術』です。技術なのであれば訓練などでどうにかなる、ということです。もちろんそれだけではないですし、挙げればキリがありませんが、まずその3つを身につけておくことです。

繰り返しになりますが、その
『技術』で主導権は握る事が出来る
ということを覚えておきましょう。

キーワード「先導・主導・リーダーシップ」の例文テンプレート

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