対応力、つまり状況や問題に対して対応し解決する力、とでも言いましょうか。その対応力の高い人は様々なトラブル・ピンチをサッと解決してしまいます。一体どんなスキルを身につけているのでしょうか。
様々な状況に対応する
仕事でもプライベートでも、人生を左右するような判断を求められたり、トラブルが発生したり、ピンチに立たされますね。
こういったトラブルやピンチは、仕事でもプライベートでもつきものです。そのトラブル・ピンチをサッと解決し出来る人になりたいものですが、なかなか簡単にいかないのも世の常でしょう。
いざトラブルやピンチを目の前にしてしまうと、気持ちがあたふたしてしまい、良いアイデアも浮かばず、不安なままなんとか収めようとして対応できず失敗。逆効果になってしまいそうです。
そう考えますと、気持ちがあたふたせず、パッとアイデアが浮かび、自信を持って決断すれば良い、と言えそうな気がしますね。
細かく考えてみましょう。
柔軟さをもつ
まず柔らかく受け止めることが出来る柔軟さが必要です。例えば、嫌いな相手でも気持ちを落ち着かせられるかどうか、想定外の事態になっても冷静に判断出来るか、など。そう考えますとまず絶対不可欠と言えるでしょう。
広い見識をもつ
いわゆるテスト受験用の知識ではなく、世の中の常識、そして会社の考え方、方向性など、いろいろと知っておかねばなりません。解決の着地点が分からないことにはどうしようもありません。
決断力をもつ
決断する力のその強さ、スピード、絶対的自信など。これで大丈夫かな、と恐れて揺らいでいては対応しきれません
柔軟、見識 決断
柔軟さと広い見識、決断する自信。つまり普段からさまざまな状況に身を置き、その都度学習して、それを糧として自信に変えていくしかないということでしょう。
つまり、対応力とは経験に基づく力と言ってよいかもしれません。頭で考えてどうのこうのではない、ということでしょう。そう考えますと
「トラブル・ピンチはチャンス」
と捉えて間違いないでしょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
「トラブルはチャンス」とありますがよく言うところの「ピンチはチャンス」に通じることでしょうか。
現代は、仕事でもプライベートでも様々なトラブルが起こってきます。その時に対応できる力は普段の中で
経験して事がどれだけ多いかではないでしょうか。
柔軟な対応とは、起こった事柄の解決に必要な知識、知恵、態度。まさに経験力でしょう。
失敗も必ずどこかで役に立つ「無駄はない!」という事ではないでしょうか。
中村様
コメントありがとうございます!返信が遅くなり大変失礼致しました。
中村さまが仰る通り、普段の様々なトラブルの中で経験してきた経験力が対応力につながる、と考えます。
しかしトラブルやピンチで失敗してしまう事もあり、その事で委縮するよりも、自分の対応力をアップさせる為のチャンスだと考え、その中で発生した失敗も役立つ、という事が言いたかったのですが、ちょっと分かりにくい文章だったようです。申し訳ございません。
そして仰る通り『トラブルはチャンス』というよりは『ピンチはチャンス』と言うべきですね!
ご指摘ありがとうございます。直しておきます。
こういったご指摘やご意見は非常にありがたく、私自身の勉強になり、サイトを良質にして下さっています。
また何かおかしな事を言っているなこいつ!的なところがございましたら、ご指導よろしくお願い致します!