わざとやっているのか、と思えるほどの注意力の足りない人が周りにいませんか。注意することが苦手ということもあるでしょうけども、注意すべき個所が分かっていない場合もあります。つまり危険への認識力が低い、と言えます。
集中力と危険認識力
みなさんの身の回りにも注意力が足りない方がおられることでしょう。何でしたらご自身がそうであるとか。そして大抵の場合、自覚症状がないことが多いように感じます。
注意力が足りない、と言いましても広義すぎますので、危険な場合だけを例にとってみますと、「集中力」「危険認識力」の欠如と言って良いのではないでしょうか。
集中力を持続させろ
あれこれといろいろ考えていますと、信じられないようなミスをします。「注意する」というのは「集中する」という意味も含まれていると考えるべきでしょう。
ボーっとしていますと、何においても大変危険です。あれこれ考えねばならないのも分かりますし、非常に疲れることですが、集中力を持続させましょう。
危険認識力を身に着けよ
ここで言う危険認識力とは「危険であることを認識する能力」と考えて下さい。セルフガソリンスタンドで、タバコをふかしながら給油しているような人が「危険認識力が著しく低い」と言えます。
例えばボタンひとつ押せば勝手に動いてくれる便利なマシンも、誤作動を起こせば凶器になる場合があります。自動車にしても同様です。いや下手をすれば自転車にも同じことが言えます。
普段使い慣れている優秀な利器も、ヒューマンエラーであっという間に凶器になります。「便利の対義語は不便ではなく危険」だという認識をもっておきましょう。
さらに、コンビニで車のエンジンをかけっぱなし、キーもつけっぱなしでそのままで買い物へ行く人。平和ボケしたハイセキュリティ国家ならではです。世の中をそんなに信じていては、エライ目に遭う可能性があります。
あとは、パチンコの駐車場で子どもを置き去りにして遊びに行く人も未だに堪えません。夏ならば熱中症、冬でも誘拐の可能性だってあります。これは危険認識力がゼロだ、と言わざるを得ません。
身の周りには、安全や便利の裏側にたくさんの危険が存在しています。ほんの少しの油断であっという間に修羅場と化すことがある、という認識し集中して、注意をもって行動するようにしましょう。
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